4月28日、日系スカラシップ留学生（奨学金留学生）の春季研修の一環として、JICA横浜国際センターにてTrabras加藤理事長の講演が行われました。「在日日系人労働者、外国人労働者の問題について」というテーマで行われ、南米各国から日本の大学・大学院・日本語学校などに留学中の日系人学生31名が聴講しました。参加した学生たちは、恵まれた環境で育ち日本留学しているが、同じ日系人でデカセギとして日本で苦労して働いた人達もいたことに関心をもって聴講していました。筑波大学院や京都大学の留学生などは、講演後も理事長に歩み寄り質問をしていました。（本事業は公益財団法人海外日系人協会が日本財団の助成をうけて行っています）（岡本理事記）