2017.1.24 伯国総領事 多摩小学校訪問

 

 

TRABRASの呼びかけで、去る1月24日(火)11:00(~14:20)、駐日ブラジル総領事(東京)が副領事を伴って東京都多摩市立多摩第一小学校を訪問されました。これは、同校の5年に亘るサンパウロの日系学校、アルモニア学園との交流等の実績が評価され、東京都のオリンピック2020「世界ともだちプロジェクト」のブラジル担当校に選出されたため、これをある機会に総領事に話したところ、強い関心を示され学校訪問を希望、実現したものです。

当日は、755名の児童が覚えたてのポルトガル語のあいさつ(Bom dia, Boa tarde,Obrigado,Ate logo等)を校内各所で総領事に連発し大歓迎。音楽室では教師達がブラジル国歌をピアノで、「さくらさくら」を琴で演奏、児童が元気にサンバのリズムで歌を披露、給食を児童と一緒にとるなどして彼らを感激させました。総合学習の授業では、学校の希望により、総領事がスライドを使い、約30分「リオオリンピックでの環境施策」、「ブラジルの豊かな自然環境」を演題に講義、児童に強い印象を与えました。

なお、春には、同校が校庭内にブラジル国花(樹)イペーの植樹式を予定、既に苗木2本を入手して育成中、式に同総領事を招待することになっています。 (加藤仁紀/ONG TRABRAS)

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