週刊News2011.08.12


 

1.連日の猛暑 32都府県に高温注意情報
日本列島は12日も朝から気温が上がり、午前11時現在で全国の483の気象観測点が気温30度以上の真夏日、午前中から35度以上の猛暑日となった所もあった。気象庁は東北から九州にかけての32都府県に高温注意情報を出し、熱中症への注意を呼び掛けた。この暑さは、少なくとも1週間程度は続く見込み。(8月12日スポニチ)

2.今夏の特徴…「手足口病」大流行 首、膝にも
手や足に発疹ができ、子どもが感染しやすい手足口病がこの夏、大流行。今年は、手や足以外にも発疹が広がったり高熱が出たりするタイプが多いのが特徴。西日本から始まった流行が、首都圏にも広がり、国立感染症研究所感染症情報センターは、感染してもほとんど自然に治るため、冷静な対処を呼び掛けた。(8月11日読売新聞)

3.全対象者に申請求める=10月の子ども手当新制度―政府
政府は9日、10月から中学生以下に月1万~1万5000円を支給する子ども手当の新制度の導入に併せ、既に手当を受け取っている人も含め、全支給対象者に市区町村での申請を求める方針を固めた。新制度が、子どもの国内居住など支給要件を厳格化する。(8月10日時事通信)

4.今年度の就活を表す漢字は「楽」- ただし、"らく"とは読みません

毎日コミュニケーションズは、2012年卒業予定の学生を対象に実施した調査によると、今年度の就職活動を表す漢字1文字、1位は「楽」。「楽(らく)だったのではなく、就職活動を楽しめた、さまざまな出会いが楽しかった」との意味合い。2位以降は「苦」「迷」「疲」と続き、6位に「難」、8位に「悩」がランクイン。(8月9日マイコミジャンーナル)

5.日本の全人口2年続けて減少…自然減過去最高

総務省は今年3月31日現在の人口を発表。全人口は2年連続減少の1億2623万625人、前年比82万7235人減。東日本大震災の影響で岩手、宮城、福島3県の人口は除外された。人口減少の最大要因は、出生者数から死亡者数を引いた「自然増加数」が14万6185人のマイナス、過去最高の減少幅を更新した。(8月9日読売新聞)

6.コメ先物、初日は値つかず 東穀取、今年産米の不足懸念

72年ぶりに復活したコメの先物市場は8日、東京穀物商品取引所、関西商品取引所ともに、基準値を大きく上回る高値の注文が売り買いともに相次ぎ、波乱の幕開けとなった。東京電力の原発事故が、コメの先物価格にも影を落としている。(8月8日朝日新聞))

7. 【英国暴動】二―トの若者暴徒化 過当競争・景気低迷
英国各地で暴動は発生。6日警官による黒人男性の射殺事件が発火点となり、ロンドンや英国第2の都市バーミンガムは無法の街と化した。学校に行かず、仕事にもつかない「ニート」の若者が暴徒化し、放火や略奪を繰り返す。警察はなすすべを失い、法と秩序は一時失われた。1000人を超える若者らが逮捕された。グローバル化による過当競争、景気低迷で英国社会から疎外された若者の欲求不満が爆発した格好だ。 (2011年8月9日 MSN産経ニュース)

8. NY株520ドル下落 欧州財政懸念が浮上
10日の米ニューヨーク株式市場は世界経済への不安が膨らんで急落した。大企業で構成するダウ工業株30種平均は前日比519.83ドル(4.62%)安い1万719.94ドルまで下落し、昨年9月以来の安値水準で取引を終えた。欧州市場も前日比5%前後の大幅安で、欧州諸国の財政不安が高まり、米景気の先行きに厳しい見方も示した。(朝日新聞社 2011年8月11日)

 

 

 

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