週刊News 2010.10.22

 

 1.目指すはアジアのハブ空港=羽田、新国際線ターミナル開業―世界17都市向け運航へ
 羽田空港の新国際線ターミナルと4本目のD滑走路が21日、開業した。冬ダイヤに切り替わる31日には、既存のチャーター便に加え国際定期便が32年ぶりに復活。欧米・アジア17都市(11カ国・地域)への運航が来年2月までに順次始まる。(10月21日時事通信)

2.ブラジル中銀が政策金利を10.75%に据え置き
 ブラジル中央銀行は20日、主要政策金利を10.75%に据え置くことを決定した。ブラジル中銀は、4月に始まった引き締めサイクルで200ベーシスポイント(bp)利上げしたが、9月には金利据え置きに転じた。(10月21日ロイター)

3.世界人口、来年にも70億人に=国連白書
国連人口基金は20日、2010年版の「世界人口白書」を発表した。世界全体の人口は前年から約8000万人増えて69億870万人に達し、来年中にも70億人を超える見通し。最も人口多いのは中国、続きはインド、米国、インドネシア、ブラジル、日本は第10位。(10月20日時事通信)

4.ブラジル大統領選決選投票、ルセフ候補の支持率拡大
調査会社ボックス・ポプリの世論調査によると、31日に行われるブラジル大統領選の決選投票に向け、与党・労働党のルセフ候補の支持率が51%、野党・ブラジル社会民主党のセラ候補の支持率が39%、ルセフ候補がセラ候補に対するリードを広げている。(10月20日ロイター) 

5.【中国】習近平副主席が次期指導者に=共産党軍事委員会副主席に就任
 18日に閉幕した中国共産党第17期中央委員会第5回全体会議は、同党中央政治局の習近平常務委員(国家副主席)を、党中央軍事委員会の副主席に選んだ。胡錦濤現主席の後を継ぐ、次期国家主席・党総書記・軍事委員会主席になることが確定したとみられる。(10月19日サーチナ)

6.日中両国で大規模な反中・反日デモ
 東京で16日、尖閣諸島の領有権を巡り、保守派の団体らが主催、約3000人が参加するデモが行われた。一方、中国国内でも16日、成都市、西安市などで、大規模な反日デモが行われ、日系のスーパーや日本料理店で窓ガラスが割れる等の被害が発生した。(10月17日サーチナ)

7.【子ども手当】2000~3000円増額=来年度支給で検討
 政府・民主党は、11年度の子ども手当の支給額について、今年度の月額1万3000円(中学生以下1人当たり)から2000~3000円積み増し、1万5000~1万6000円とする方向で検討に入った。所得税などの扶養控除廃止の影響で、増額が必要と判断した。(10月16日毎日新聞)

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