1.子宮頸がんワクチン無料に…補正予算で計上へ
日本政府は8日、若い女性が発症する子宮頸(けい)がんや乳幼児の細菌性髄膜炎などを予防できる3種類のワクチンについて、希望者が原則無料で接種できるよう公費補助を行う方針を固めた。年内にも無料接種を開始すると調整中。(10月9日読売新聞)
2.男女平等度、日本は94位―世界経済フォーラム
世界の大企業が参加している世界経済フォーラムは12日、社会進出や政治参加における性別格差ランキングを公表した。格差が最も小さい総合首位は前年に続きアイスランドで、2位ノルウェー、3位フィンランド。日本は134カ国中94位と主要先進国の中で最下位。 (10月12日時事通信)
3. ブラジル、為替介入の手段多くある=マンテガ財務相
ブラジルのマンテガ財務相は12日、最近実施した金融取引税(IOF)の税率引き上げがレアル高の抑制に奏功しなければ、ブラジルには為替市場に介入する「手段が多数」あると表明した。(10月13日ロイター)
4.臨界前核実験を先月実施=米ネバダ州
米政府が臨界前核実験を9月15日にネバダ州で実施していたことが12日分かった。オバマ政権下では初めてで、2006年8月以来。核戦力を維持するのが目的。オバマ大統領は核廃絶を提唱しているだけに、批判を浴びそうだ。(10月13日時事通信)
5.33人の救出作業完了―チリ鉱山事故
12日に開始されたチリ鉱山落盤事故で閉じ込められた作業員の救出作業は、13日夜最後の33人目の作業員が地上に引き上げられ、完了した。落盤事故の救出劇は世界中が注目し、各国メディアもテレビで生中継するなど詳しく報じた。(10月14日朝日新聞)
6.円相場、80円台に突入 ロンドン市場、15年半ぶり
14日のロンドン外国為替市場で円相場が一時1ドル=80円90銭台をつけ、81円台を突破し、約15年半ぶりの円高水準に上昇した。同日の東京市場でも、1ドル=81円08銭まで上昇して、1995年4月19日につけた戦後最高値の79円75銭に一段と迫った。(10月14日産経新聞)
7.内閣支持率、39%に低下=不支持率と並ぶ
時事通信社が実施した10月の世論調査によると、菅内閣の支持率は39.2%、不支持率39.2%と並んだ。尖閣諸島沖で中国漁船の衝突事件への政府の対応や、検察審査会の議決で小沢一郎民主党元代表の強制起訴が決まったことなどが影響したとみられる。( 10月15日時事通信)