2014.6.14 筑波大学和太鼓演奏会

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6月14日(土)10~12時、Trabrasが支援する在日ブラジル人学校の一つ、エスコーラオプソン(Escola Opacao、茨城県常総市、上村まゆみ校長)で筑波大学「和太鼓ときめき塾」の学生によるボランティア演奏会が開催されました。

この学校は、生徒数約180名で、以前から生徒が太鼓演奏に興味を持ち、指導者と太鼓提供者探しでTRABRASが協力をしてきました。その結果、地域的に近い筑波大の和太鼓グループと折衝、学生はその意義を感じて直ちに協力を申し出てくれ、演奏会が実現しました。演奏の余りの迫力に子どもたちや先生が圧倒され、私たちスタッフも感動、学生を含め、参加者全員が大満足でした。終了後、学生が生徒たちに太鼓を自由に敲かせて演奏を指導、皆でブラジル料理を食べてお開きとなりました。

なお、TRABRASは、本企画・実施の立案者なので当日学校に和太鼓一式(バチ2組、櫓台を提供しました。学生は今後も指導を継続してくれるとのことで、Trabrasも太鼓の数が増えるよう協力するつもりです。学生は、これを機会に日常の授業等の支援活動にも協力の意向を示してくれており心強いです。これを機会に生徒たちが日本文化に触れ、学生も自己鍛錬の場として互いに交流を深めていってくれることを心から願っています。
(加藤理事長記)

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