島田戴造 癒しの美術館(No131 祈り )

 リオ・デ・ジャネイロの山上に立っキリスト像です。「祈り」の象徴として選びました。逆光のシルエットにして…。3年前(2013年2月)の猛暑のカーニバルを思い出します。もうすぐ開催地としてオリンピックが始まろうとしています。

——————————————————————————–

『2月の詞』    「もはや 祈ることしかできない。独りでも祈る者がこの地球上にいなくては…。 

  妙遊 (戴造)」

——————————————————————————–

間違いなく 今の社会は 世界は 地球は 住みづらい状況に ひた走りに走っている。武力では平和は実らない。経済格差は世界規模。地球温暖化・汚染は 自然の均衡を崩し、災害を増幅している。人間の独善とエゴは限りがなく 癒しがたい。人生は短く、できることには限界がある。私には静かに祈ることしかできない。独りでも祈る者がこの地球上にいなくては…。           島田戴造

コメントは受け付けていません。