ボリビアのコチャバンバから

 

Trabras皆様・加藤仁紀様へ

 

 コチャバンバ専門学校に赴任し2か月がたちご無沙汰しておりましたが、先月始め長期休暇のカウンターパートのF技師に会えて、ようやく本格的な活動が始まりました。授業も数学・物理が得意のようで、ICの原理等の講義もやっており、私も新入生25人と共に授業に出て現状を把握しています。(写真①)

 

 1月末に業務出張でサンタクルスに行った時、ようやく2年位スカイプでの日本語学習を指導していた三浦商店息子さんのよしみ君に父親と共に会えました。2人とも初対面の気がしないでし、もう5年生になり友達とCPゲームを店の中で楽しんでいました。(写真②)

 

 仕事として、私が医療機器保守管理として使う、米国製の最新検査機器のH代理店に訪問すると技師長が親切に対応してくれたが、工業用検査機器の測定検査室はあり、アフターサービスをしっかり行っているようだったが、医療用は部屋もなく、これからだった。消化器専門医のN医師を訪問すると、集中治療室に患者いるのに白衣に着替えて案内してくれました。これから訪問するB社の社長も先日手術したなど医療機器のアフターサービスについてお話しして戴きました。B社は日本の数社の輸入代理店をしており、検査修理点検室には6人の技師が所狭く、作業をしており、P技師長のもとアフターに力を入れているようだった。(写真③)

 

 カウンターパートのF技師との初仕事は、校長と共に首都ラパスで開催された、全国Jica医療関係者会議で、公衆衛生専門学校と医療機器保守管理技師養成についてプレゼンテーションをする事でした。3日目は、僻地医療施設訪問で、チチカカ湖の奥の小さな村の診療所は、村中で歓迎式を行ってから、公衆衛生教育の一貫として手の洗い方の実演もした。(写真④)


 学校では、校長先生が前医療機器コースの主任だったので理解があり、活動は順調です。最後の4枚は、私が教師の時と似たような、電気と情報処理の授業の勤務先の様子です。学校への往復は健康の為にも歩くようにしており、ボリビアでも最も安全で、気候も良く住みやすい場所だと思われます。(写真⑤)

 

関係映像を添付します。          五味茂より  (2014/3/23)                                    

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