週刊News2010.11.19

 

1.ハイチのコレラ流行拡大、米国やドミニカでも感染者

大地震からの復興途上にあるハイチでコレラ感染による死者が増え続けている。隣国のドミニカ共和国や米国でもハイチに渡航した人の感染が17日までに確認された。ハイチ保健省によると、同国では17日までに1110人がコレラで死亡、18382人が入院している。(1118CNN

 

2.インフルエンザ流行の兆し 主流はA香港型 幅広い年代で感染の恐れ

 秋田県北秋田市の病院で高齢者8人が集団感染で亡くなるなど、インフルエンザが流行開始の兆しをみせてきた。専門家は「今年の日本での流行は例年より早くなる可能性がある」と指摘。子供や高齢者、持病のある人は重症化しやすいことから、早急のワクチン接種と症状が出たときの早めの医療機関受診を呼びかけている。(1117日産経新聞)

 

3.子ども手当所得制限見送り、3歳未満は2万円に

 政府・民主党は、2011年度~12年度の子ども手当の支給額について、3歳未満の子どもを持つ世帯に限り、月額1万3000円から2万円に引き上げる方針を固めた。3~15歳までの子どもを持つ世帯への支給額は現行の1万3000円のまま据え置く。(1117日読売新聞)

 

4.英ウィリアム王子が婚約、来年結婚へ

 イギリス王室は16日、故ダイアナ元皇太子妃とチャールズ皇太子の長男のウィリアム王子が婚約したと発表した。お相手のケイト・ミドルトンさんにウィリアム王子が贈った婚約指輪は、ダイアナ元皇太子妃の婚約指輪だった。挙式は来年の春か夏にロンドン市内で行われる。(1117NNN

 

5.大卒内定率、最低の576%=「就職氷河期」下回る―101日時点

 文部科学、厚生労働両省は16日、来春卒業予定の大学生の就職内定率(101日時点)を発表した。内定率は前年より49ポイント低い576%で、「就職氷河期」と言われた2003年の602%を下回り、調査を開始した1996年以降で最悪の就職戦線となっている。急激な円高で景気の先行きに懸念が強まり、企業が採用を抑制しているためだ。(11月16日時事通信)

 

6.「ブブゼラ」が今年の単語2位に、名前では中国の胡主席が首位

2010年に世界の英語圏で最もよく使われた「今年の単語」が発表された。1位には、メキシコ湾原油流出事故で海中油井の様子を映像でとらえた「スピルカム」、2位にはサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で一躍有名になった応援グッズの「ブブゼラ」。合わせて発表された最もよく登場した名前では、中国の胡錦濤国家主席がトップとなった。(1115日ロイター)

 

7.APEC:首脳会議、横浜で13日開幕

 アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が13日から2日間の日程で横浜市で開かれる。菅直人首相や米国のオバマ大統領、中国の胡錦濤国家主席ら21カ国・地域の首脳らが出席し、地域経済統合実現への道筋や成長戦略策定などを柱とする首脳宣言を採択する。(1113日毎日新聞)

 

8.スー・チーさん解放、自宅軟禁解除、7年半ぶり自由に

ミャンマー軍事政権から自宅軟禁下に置かれていた同国の民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チーさん(65)は13日、約7年半ぶりに拘束・軟禁状態から解放された。軍政当局筋は、スー・チーさんが「完全に自由」で、解放に政治活動の制限などの条件が付いていないことを明らかにした。(1113日読売新聞)

 

9.広州アジア大会が開幕

 4年に1度開かれるアジアのスポーツ祭典、第16回アジア競技大会は12日午後8時から、中国広州で開会式が行われ、開幕した。大会には45カ国・地域から選手、役員合わせて14000人以上の参加が見込まれ、史上最多の42競技、476種目で27日まで熱戦が繰り広げられる。(1112日時事通信)

 

 

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