週刊News2010.11.05

 

 

1.尖閣沖の中国漁船衝突映像が流出か、動画サイトに投稿

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁の巡視船が撮影した衝突の瞬間とみられる映像がインターネット上で公開。映像は中国の動画サイトにも投稿され、漁船が巡視船に衝突する瞬間も映っている。中国政府や国営メディアは公式コメントを発表せず。(115日ロイター)

 

2.子ども手当、3歳未満は2万円 財源不足、一律上乗せ断念

 厚生労働省は4日、平成23年度の子ども手当について、扶養者控除廃止などで負担増となる3歳未満に限り7千円上乗せし、2万円とする方針を固めた。現在の月額13千円から一律で上乗せする方針は断念する。(115日産経新聞)

 

3.資産買い入れ、週明け開始=政策金利は据え置き―日銀

 日銀は5日の金融政策決定会合で、包括緩和の一環として創設した5兆円規模の基金による国債買い入れを週明けに開始することを決めた。政策金利は全員一致で現行の「年001%」を据え置いた。(115日時事通信)

 

4.<国民生活>日本の豊かさ一つ下げ11位 人間開発報告書

国連開発計画(UNDP)は4日、国民生活の豊かさを指数で示す2010年版の「人間開発報告書」を発表。1位は前年に続いてノルウェー。以下オーストラリア、ニュージーランド、米国、アイルランド、リヒテンシュタイン、オランダ、カナダ、スウェーデン、ドイツの順で、日本は前年から一つ順位を下げて11位に。この40年間で最も指数が向上したのはオマーンで、2位は中国。(114日毎日新聞)

 

5.オバマ民主大敗、経済政策現実路線に 米中間選挙

米オバマ米政権への事実上の信任投票となる米中間選挙は2日、投開票された。政権の経済政策への不満を背景に、下院は野党・共和党が4年ぶりに過半数を奪回。与党・民主党が60議席以上を減らす72年ぶりの歴史的敗北を喫した。一方、上院では民主党が過半数を死守した。(114日日本経済新聞)

 

6.上海万博が閉幕 入場者は史上最多7308万人

51日から184日間にわたって開かれた上海万博が1031日に閉幕した。万博史上最多となる246カ国・機関が参加、入場者数は大阪万博を約900万人上回る過去最多の約7308万人を記録した。(111日新華社ニュース)

 

 

7.<ブラジル大統領選>与党・労働党のルセフ氏当選 女性で初

ブラジルで中道左派のルラ大統領の任期満了に伴う大統領選の決選投票が31日投開票された。ルラ大統領の後継者とされる与党・労働党のジルマ・ルセフ元官房長官(62)が得票率56.05%で当選した。ルセフ氏は来年11日、同国史上初めて女性として大統領に就任する。(111日毎日新聞)

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