【戴造語録⑩ 桔梗】
【戴造語録⑨ 露草】
人の命が こんなにも 儚いものかと 実感した時から 永遠への旅が 始まる。 人は 病んで初めて 道を歩き始める。 人は 独りになって初めて 真実を見つめ始める。いずれにせよ 感性を柔軟にしておかなくては。
【戴造語録⑧】
「夏のこの感触! 背中に流れる汗。むせかえるような木々の葉の香り。灼熱の太陽がキラキラと 海に照り渡り 蝉がミンミンと 生の賛歌を 叫ぶ。 自然が前面に競り出してくる夏。 初めてのように この夏の感触を 味わおう。この体に 染み込ませよう!
【戴造語録⑦】
「如蓮華在水」 俗に居て 染まらず(不染)。しかし 純なることは 勇気を要す。 神の王国は 子供の如く 純なる者が入れる。仏陀の法(真理も) 柔和質直者(にゅうわしちじきしゃ)こそが会い見えることができるとある。 泥中の華となれ。
【戴造語録⑥】
憂い 悲しむ勿れ。 感動する 瑞々しさを 失う勿れ。 病める身体の痛みや 老いの衰えに 同化すること勿れ。本来の自分に 目覚めよ。 歓びに溢れた 本来の 自分に 帰ろう
【戴造語録⑤】
ただ愛に満ちていよう。 それが自我(エゴ)を溶かす唯一の道だ。 エゴと戦っても無駄だ。 どれほど存在(神)に愛され、護られているか覚れば、存在への絶対の信頼と愛が芽生える。 戴造
【戴造語録④】
「目を開けていないと 美を見逃すよ。 心を開いてないと 至福を見逃すよ。 そんなに急いで何処へ行く。 ときには立ち止まって 自然や心の内側を 眺めて見ようよ。」
【戴造語録③】
感嘆詞を吐き 感嘆詞を吸い込む。 この感動の呼吸が 人間を真に息づかせ、微細なものに 気づかせてくれる。 自然の慈愛を 吸い込み、魂の詩(うた)を 吐き出す
【戴造語録②】
ただ一点 「味わう」ことが できれば 全ては 一変する。 瓦礫(がれき)を宝石に、苦を 楽に、穢土(えど)を 浄土に 変えることができる。
【戴造語録①】
美は一瞬。それを 逃してはならぬ。 今 それを百パーセント 味わうのだ。